マジックは、常識や心理的な思い込み、数学、科学(化学)など様々なものを利用して「不思議」を作り、人々を魅了します。
さまざまな「不思議」を生み出し、パフォーマンスとして披露していますが一体、「不思議」にはどれだけの種類があるのでしょうか?
細分化すれば数えきれないほどありますが、基本的な9つの現象を紹介します。
Appearance/出現
Duplication/複製
Vanish/消失
Suspension/停止
Levitation/浮遊
Penetration/貫通
Restoration/復活
Transformation/変形
Transposition/移動
まとめ
画像で見ても、わからないですよね。動画でどうぞ。
まとめ
今回紹介したのは「物質的な現象」の9つでした。
カードマジックやメンタルマジックなどを含めれば、本当に数えきれない数の「不思議」があります。
そして日々、新しい「不思議」が生み出されています。
科学の発達が生活に浸透すれば昔は不思議だったものが、今では不思議ではなくなるということも起こり得ますが、
( 例えば、このマジック(←クリックで動画)の場合、熱で模様の変わる薄い素材が生活に浸透し常識に、当たり前になれば、「あぁ、あの素材を使っているのか。」となり不思議が成立しません。)
しかしそうなれば、マジシャンは新しい「不思議」を生み出します。
人々の頭の中に「その時代の常識」があれば、マジシャンは「その時代の不思議」を生み出します。
50年後、100年後には一体どんな「不思議」があるのでしょうか。
考えるだけでワクワクします。