快適な練習ライフを、あなたに。
マジシャンたるもの、練習が命です。
どれだけ練習したかが演技の明暗を分けると言っても過言ではないでしょう。
一に練習、二に練習、三四がなくて、五に練習です。
さて、自室での充実した練習ライフの中に大きな問題があります。
練習中にどうやって手を汚さずにお菓子を食べるのか?
ここでは実用的な7つの方法を紹介します。
|1. 箸を使う。
あなたがもし日本人ならばとても幸運なことです。数あるカトラリーの中で最も万能なのが我らが箸です。その箸使いは、もはや特殊技能とも言えるでしょう。箸でお菓子をつまみ、口に運ぶ。もちろん、手は汚れません。
欠点はお菓子の為に箸を使い洗い物が増える点ですかね。え?割り箸ですか?森が泣いてます。
|2. 専用の道具を使う。
この世には手を汚したくない人がたくさんいるのですね。多くの「手を汚さずにお菓子を食べる道具」が発明、販売されています。いくつかを紹介しましょう。
・ポテチの手 by タカラトミー
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/potechinote/
・ポテトチップトング
http://www.suncraft.co.jp/archives/product/convenience/20100729092649.html
・ポップコーンの手
http://ascii.jp/elem/000/000/562/562933/
・ショクシ by HORI
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060213/ggl.htm
そのために開発されたものですので、機能性は抜群!
あえて欠点があるとすれば、わざわざ購入する必要があるのか??というところ。
|3. 爪楊枝で刺す。
“Simple” is “Best”.
やぱりシンプルが一番です。刺しちゃえばいいのです。サクッとね。爪楊枝なら洗う必要も無く、気兼ねなく捨てれます。
欠点は、刺せるお菓子でないといけない、ということですかね。
|4. 濡れおしぼりを置く。
やはりモノをつまみ上げ口に運ぶという動作で最も優れているのは指です。
かのスティーブジョブズが世界初のマルチタッチを搭載したスマホ、iPhoneを発表するとき、
「我々が生まれながらに持っている最高のデバイスは、指だ」
と言ったように、指は最高の道具です。マジシャンは最も指の恩恵を受けている人種でしょう。
しかし、指でつまんで食べるのでは、本末転倒。なにも変わってません。
原点回帰です。とりあえず、汚しましょう。そして、拭けばいいのです。
お菓子の袋のすぐ隣に、濡らしたおしぼりを置いておきましょう。
汚れたら、拭けば良いのです。
欠点は、直後、指が少し湿る事です。
|5. 顔を近づける。
ここで発想の転換を行いましょう。
お菓子を口に運ぶのではなく、口をお菓子に運びましょう。
待っていてもお菓子はやってきません。だったらこちらから向かって行けばいいのです。
欠点は、ものすごく下品だということです。
|6. 食べさせてもらう。
どうして僕たちは全て自分の力だけで解決しようとするのでしょうか?
僕たちは一人で生きているのではありません。互いに助け合いながら生きているのです。
さあ、食べさせてもらいましょう。
お母さんでも、お父さんでも、兄弟姉妹でも、恋人でも、他人でも、だれでもOKです。
欠点は特にありませんね。
|7. 念力を使う。
使っちゃいましょう、念力。
食べたいお菓子をふわふわっと浮かせてパクッと!
完璧ですね。
さあ、準備は整いました。お菓子を買って、練習を始めましょう!
おまけ
お菓子を食べた後には歯を磨かなければなりません。
しかし、練習の手を休めるわけにはいきません。
手を使わずに、歯を磨く方法、あります。
ローリー
これを使えば、歯を磨きながら練習を続けられます。
ローリーの詳しい記事はこちら↓
快適な練習ライフを、あなたに。